女性の仕事、私の仕事での「転職」という考え方。

人が転職を考えることは一年の内でも何回かあるでしょう。その中でも本気で考える場合もかなりの回数があるのではないでしょうか。女性の仕事でも同じです。転職の理由もあまりはっきりしない場合や明らかに今の職場で「自分が活かせない」「周りと上手くいかない」「上司が気に入らない」などあるでしょう。ちょっと冷静に考えれば何でもないような事を、疲れで神経質になっている場合やパワハラなどで精神的にまいっている場合などでは、冷静になど考えられないと思います。そういう場合は、仕事や仕事場から離れてリフレッシュし当分何も考えない時間が必要です。世の中にも会社にもいろんな人がいます。気に入る人も最初から気に入らない人もいます。場合によれば、最初から自分の職場の周りの人間が気に入らない人だらけかもしれません。しかし、だからといって「もう辞めた!」と言って放り出していいのでしょうか。そうしたい気持ちは痛いほどよくわかりますが、それをしないのが大人です。「あの人にあんなこと言われて、悔しい!」「あんな事言われる筋合いはない!」などと感情的になることもあるでしょう。だからと言ってこの煩わしさが転職の理由にはなりません。あくまでも職場へは仕事をしに来ている事を忘れていませんか。人間関係の煩わしさは誰かが何かを言ったとか、したとかということです。仕事をする上で人間関係が上手くいっていないとスムーズにはかどらないことは分かります。もし人間関係のごたごたではかどらないのであれば、仕事は仕事と割り切り話し合いをしましょう。相手がそれに乗らないのであれば、相手を省いてとりあえず仕事を進めていけばいいことです。とかく女性の職場ではそういうことが往々にして起こります。そして気分の悪い思いをしながら働かなくてはいけません。ならばそういうことに強くなってください。仕事と個人的感情は別です。一緒にして雰囲気を壊すようならば当面は無視するしかありません。仕事をする上でそういったつまらない事に巻き込まれない事が大事です。あくまでも自分は「仕事をする」という姿勢を崩さないよう務めてください。そうすることで相手も変わってきます。せっかく見つけた「女性の仕事」、「私の仕事」こんな事で失っては損です。そう考えると転職する理由は、仕事関係だけになりませんか。こう書いている私もこんなふうに考えられるようになったのはつい最近です。自分のやりたい仕事のためにはどんな努力もします。が、つまらない事には関わらない「すっと、身を引く」という術を覚えたからです。

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